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水虫になったときの主な症状と悪化したときの対策とは

2020年02月28日
きれいな脚と花

水虫は抗真菌薬を使用しないと自然治癒することはありません。ですが人の体には免疫力というのがあるはず、だからこそ放っておいても体が頑張ってくれるのではと思われているのではないでしょうか。もちろん戦っていないわけではなく、かゆみやカサカサ・水泡などのアレルギー反応は菌を防ごうとしている証拠です。でもそれ以上の早さで白癬菌は増殖を続けていくので、薬で動きを阻害するしかないのです。

このまま放置しておけば、やがては慢性化してアレルギー反応は収まってくるかもしれません。でもその代わり二次感染で爪の方にまで来ないとも限りませんし、とても危険な状態です。早期発見早期治療こそが必要となるのです。でも厄介なことに水虫と言ってもかゆみだけが症状ではありません。どこに発症するかで症状は様々で、足水虫だけでも趾間型や小水疱型・角質増殖型と種類があります。

その種類によっては自覚症状がないがゆえに悪化していることはもちろん自身が感染していることにさえ気付かず放置してしまって、そのまま更に悪化して二次感染さえも引き起こします。水虫にならないためには敵を知ることで、まずはどのような症状があるのかを詳しく知っておきましょう。いち早く感知できるよう、日頃から自身の身体を観察するようにしておくことも大事です。

趾間型が最も一般的にイメージされる水虫、足の指と指の間に感染します。その部分は汗も溜まり易く洗い残ししがちなので、危険な箇所なのです。まずは赤くなる程度ですが、更には皮膚が白くなりかゆみを伴います。痒いからと掻いていると皮が破れて、ジュクジュクとした状態へとなってしまうのです。

趾間型がムズムズ程度なのに対して、強いかゆみなのが小水疱型でしょう。その名の通り、小さな水泡が足のフチなどに出来てきます。掻き毟って潰れても更にその隣の出来てと、治ることはありません。抗真菌薬で白癬菌の動きを止めてやるしかないのです。

かゆければ病院に行かなければならないと思えるでしょう。それより怖いのは角質増殖型、足のかかとや裏に出来て角質が厚みを増してきます。こちらは全然かゆくは無いのです。しかもジュクジュクではなくカサカサタイプで、まるで乾燥肌のようです。実際に乾燥したと思って保湿クリームを塗る方もいますが、多湿を好む白癬菌が嬉しい状態が増すだけなので悪化を手助けしていることになってしまいます。乾燥肌になるのは湿度が下がる冬、一年を通じてこの状態が続くならおかしいと察知して違った病気を予想するようにしなければなりません。

このように様々な症状をもたらす水虫とはいえ、それぞれの患部でのアレルギー反応が違っているに過ぎず原因はいずれも白癬菌です。なので抗真菌薬を使って治療を行なうようにしましょう。患部によって角質の厚みを増しているなら浸透性の高いローションタイプが最適です。一方、グジュグジュになって荒れているところに刺激が強いローションだと痛みが激しく出てしまうのでクリームタイプが良いなど、おすすめの剤形は違ってきます。