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ローションとクリームタイプがあるケトコナゾール配合の医薬品

2020年01月10日
水虫の踵

足の水虫に感染した場合、ケトコナゾールのクリームタイプを処方されることが多いでしょう。ただ、クリームだけでなくローションもあるので患部によって使い分けるのが上手い使用方法です。

いずれの剤形にしろ抗真菌作用という効果効能は同じです。何しろ中に入っている成分は同じものなのです。しかし、クリーム状になっていると垂れることなく患部に塗りやすいのではないでしょうか。皮膚が厚く角質化しているところにクリームを塗っても表面で留まって中までその成分が浸透していかないことも、そんな時にはローションの方が浸透力が高くて効果的なのです。我々素人が使い分けるのは難しいので、最初は病院で症状を診てもらいましょう。それが水虫かどうかを特定し、剤形を決めてもらうのが一番です。

足水虫が一般的に知られているかもしれませんが、真菌は皮膚のある所ならどこへでも広がって行くのです。頭にフケのようなものが出てくるようになった時、もしかしたらそれはフケではなく白癬菌が関係しているかもしれません。しらくも、あるいは頭白癬と呼ばれる皮膚感染症です。

同じく抗真菌薬を使用すれば良いものの、頭にクリームをベタベタ塗るのは使いづらく、見た目も良いとは言えないのではないでしょうか。そこでおすすめとなるのがローションです。もちろんただローションを塗るだけだと液体が垂れてきて服を濡らすだけです。しらくも治療だとローションを市販のシャンプー剤に混ぜ込んで、即席のケトコナゾールシャンプーを作り出し普段のシャンプー代わりに使用するのです。しっかり洗った後は水をかけて流すものの、使用時に揉みこめば皮膚へと充分に浸透し、白癬菌の細胞膜の生合成を止めてくれます。

自分で作るのは面倒そう・難しそうというなら、海外からの個人輸入の商品を見ればすでに混ぜられた状態で商品化されたケトコナゾールシャンプーも多数販売されています。それを購入して試してみるのも良いでしょう。

単に不潔にしていたがゆえの結果と思って、普通のシャンプーの回数を増やしても意味はありません。むしろ皮膚の油分がどんどん奪われて行くので悪化してしまう危険性さえあります。同じく皮膚に関する症状、皮膚科で診てもらうのが一番です。患部の一部を採取して顕微鏡で見れば、白癬菌が存在しているかどうかは一目瞭然です。

もしかしたら本当にフケ症となっているのかもしれませんし、足の水虫にしてもかゆみや赤み・水泡など似たような症状を持つ皮膚病というのは多数存在しているのです。そして白癬菌が関係しない以上は抗真菌薬の使用を続けたところで症状が改善されるようなことはありません。そうならない為にも、まずは病名の特定、そしてそれぞれの状態に合った薬を処方してもらうことです。

ドラッグストアなどでよく売られているのはクリームタイプのお薬ですが、ローションタイプや、スプレー剤のケトコナゾールもあるのですから、剤形を使い分けてより上手に使用しましょう。